IRENA:世界の再生可能エネルギー設備容量は2021年までに3064GWに達する見込み
2022年4月15日
世界的な不確実性にもかかわらず、再生可能エネルギーは成長を続けている。国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が発表した最新データによると、2021年時点で世界の再生可能エネルギー設備容量は3064ギガワット(GW)に達し、前年比9.1%増加した。
2021年も、太陽光発電と風力発電が新規設備容量の大部分を占め、再生可能エネルギー発電量全体の88%を占めた。太陽光発電量は前年比19%増、風力発電量は13%増となった。
2021年には、新規再生可能エネルギー設備容量の60%がアジアからもたらされ、中国が121GWの新規設備容量を追加し、最大の貢献国となった。米国と北米がそれぞれ39GWと38GWを追加し、ヨーロッパが2位と3位となった。アフリカの再生可能エネルギー設備容量は3.9%増加し、中央アメリカとカリブ海地域は3.3%増加した。これら2つの地域の成長は安定しているものの、世界平均を大きく下回っており、電力市場の最適化とこれらの地域への大規模投資の促進には、国際協力の強化が必要であることを示している。
近年、主要地域における新規設置容量の増加に伴い、世界の太陽光発電の総設置容量は風力発電の設置容量を上回ったことは注目に値する。風力発電に関しては、2020年と比較して、2021年も成長率は鈍化し、新規設置容量は前年の111GWから93GWに減少した。
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